盛和塾 学びの備忘録

盛和塾 機関誌マラソン感想文

盛和塾 機関紙マラソン感想文94号

機関紙マラソン感想文94号

今号の学習のポイント
1992年バブル景気崩壊直後の塾長講和に、今再びスポットを当てて掲載しました。現在も塾長が説かれている「利他」「共生」思想の原点を確認できる貴重な講話です。


●塾長講和[第90回]
共生の思想と経営

・利他とは何か。それは、自分ではなく、他の人に良かれ師という心です。人の喜びを自分の喜びに感じられる優しい心、人の悲しみが自分の悲しみに感じられる思いやりの心なのです。
・誰に教わったわけでもないのに、「神様が許してくれないのだ」という欲望を抑えるルールを確立し、自然と共生しているのです。
・社会と共生しなければならないということを知っているが故に、自分だけが良ければいいという行動はとれなくなるのです。
・足るを知ることが、共生の原点。
・企業という小さな森が繁栄するためには、お金持ちになりたい。という自分の願望、欲望を少しでも抑えて、会社の中に住む従業員を大事にすることが大切です。それが会社をさらに立派にしていく元なのです。

反省ある人生、謙虚な人生。日々、反省のある毎日を送る。出来ているようで、ふと気が付くと反省なき人生、傲慢な人生を生きてしまいます。
機関紙マラソンを通じて塾長の言葉に毎週触れることで、いけないいけない。と自分を戒める機会を感謝しております。

今週も、謙虚にして驕らずを胸に精進してまいります。

心。

心。

 
生き方

生き方

 
稲盛和夫 魂の言葉108

稲盛和夫 魂の言葉108

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2018/09/27
  • メディア: 単行本