盛和塾 学びの備忘録

盛和塾 機関誌マラソン感想文

盛和塾 機関誌マラソン感想文 155号

盛和塾 機関誌マラソン感想文 155号

特集「盛和塾第27回世界大会2019」
心を高める 経営を伸ばす

●塾長講和
フィロソフィをいかに語るか

盛和塾、最後の世界大会。
機関紙を通じずっと塾長がかみ砕いて教えてくださっているフィロソフィ。

いかに社員と共有し血肉化をしていくか。
いつもいつも伝え続けることの大切さ。

自分自身でフィロソフィの力を実感すること。
鵜呑みにしててでも疑念を持たずに社員へ話していくこと。

自分自身、厳しく実践して体現していくこと。
社員と本音で語り合い、共に学び続けること。

これらに「終わり」ということはなく
ずっとずっと実践し続けていくこと。

この機関紙マラソンは今号でいったん終わりますが
塾長の教えを自分なりに咀嚼して
コツコツと地道に。

謙虚にして驕らず精進を続けて参ります。

 

京セラフィロソフィ

京セラフィロソフィ

  • 作者:稲盛和夫
  • 発売日: 2014/06/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 




盛和塾 機関誌マラソン感想文 154号

盛和塾 機関誌マラソン感想文 154号

●塾長講和[第142回]
事業拡大の二つのカギ
--管理会計システムと人材育成--

事業拡大については
まず、経営者自身がしっかりと会計を理解すること。
しっかり会計を理解しているレベルとは
税理士さんが分析をするレベル。

そして
それ以上に大切なのが「人」
優秀な人材がいないと嘆くのではなく
来てくれた社員を宝だとおもい
一緒に努力して育てていく。

経営者自身はしっかりと創意工夫をして
企業に息を吹き込むことが大切である。

なによりも人が大切である。

なぜ、自分は現在の事業をするのか。
なぜ、自分は現在の商売をするのか。

自らに問い
事業の目的を明確にすること。
大切なことはできるだけ次元の高い目的立てること。

次に具体的な目標を明確にする。
今後自分の事業をどのように伸ばしていくのか。
売上
利益
従業員数
具体的な目標を立てること。

心に強く思い描き続ければ
思いは必ず成就するもの。
本業以外にうつつを抜かす暇はない。

 

稲盛和夫の実学―経営と会計

稲盛和夫の実学―経営と会計

  • 作者:稲盛 和夫
  • 発売日: 2000/11/07
  • メディア: 文庫
 

 

燃える闘魂

燃える闘魂

 

 

盛和塾 機関誌マラソン感想文 153号

盛和塾 機関誌マラソン感想文 153号

●塾長講和[第141回]
なぜ経営に利他の心が必要なのか

心。

心。

  • 作者:稲盛和夫
  • 発売日: 2019/06/19
  • メディア: ペーパーバック
 


優しい思いやりの心、利他のココロが
市場競争に置いて企業が業績を伸ばしていくことは
矛盾しない。

正々堂々と競争し
公明正大に利益を追求していくことは
称賛されこそすれ
決して非難されるべきではない。

しかし
人間のココロの中では
常に「利己」と「利他」がせめぎあっており
ともすれば利己的に心が占める割合が大きくなってしまいがちである。

ですから、常に反省し利己を抑制することにより
利他の心の割合を増やしていくべきです。

そうした利他の心にもとづいた経営に努めることにより
企業は成長発展していける。ということは
国境や業績を超えて通用する普遍的な心理である。

「利他の心」とは
周囲や相手に善かれしと思う心であり

「利他の経営」とは
自分のことだけを考えるのではなく
「自分が豊かになりたいと思うならば
周囲も豊かにするように考え会社を経営する」ことです。

利他の心であるか。
常に自問自答しコツコツと精進してまいります。


21世紀の資本

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21世紀の資本

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  • 発売日: 2020/08/08
  • メディア: Prime Video
 

 




盛和塾 機関誌マラソン感想文 152号

盛和塾 機関誌マラソン感想文 152号

特集「盛和塾第26回世界大会2018」
心を高める 経営を伸ばす

●塾長講和
中小零細企業が大企業に発展するためには

事業を成功させる大きな礎になっているのは
地味な仕事。
その地味な仕事をひたむきに継続していく。
このことにつきます。

零細企業が危機感と飢餓感より
必死に技術開発、商品開発をして事業を拡大して
その結果たどり着くのが

中堅企業であり、その中堅企業は

事業の目的を経営者の自己の欲求を満たしたり
金銭的な目標にすると
その企業は中小企業のまま成長が止まってしまいます。

また、目標に達すると
危機感と飢餓感が消えて満足するからです。


そこから先に行くには
会社の目的がどう設定されているか。
ということが大事になってきます。

目標目的が数字ではなくなってくるのです。

つまり、
目的が単なる目標ではなくて
まさに人生の目的とは何なのか。
そういうものに変えていく必要があるのです。


今の自分にできることに誰にも負けない努力を続ける。
コツコツと精進を重ねて参ります。


塾長講話内引用書

代表的日本人 (岩波文庫)

代表的日本人 (岩波文庫)

 

 

心を高める、経営を伸ばす (PHP文庫)

心を高める、経営を伸ばす (PHP文庫)

 

 

盛和塾 機関誌マラソン感想文 151号

盛和塾 機関誌マラソン感想文 151号

●塾長講和[第140回]
確固たる哲学を血肉化して人格を高める

塾長の哲学を魂のレベルで受け止め
人格を変え
哲学を再構築することで
事業を伸ばし社会に貢献し
世の中に必要な存在になっていく。

普通に生きていたらば
人間が変わる、人格が変わるということはありえない。
衝撃的な出来事に遭遇した場合であるというすさまじさ。

素晴しい哲学を身につければ人格が変わっていく。
そして、運命までも変わっていく。
これが大前提。

機関紙マラソンを通じて
塾長の哲学に毎週触れ受け止める。
しっかりとなんのための機関紙マラソンかを鑑みて
コツコツと精進してまいります。

 

考え方~人生・仕事の結果が変わる

考え方~人生・仕事の結果が変わる

  • 作者:稲盛 和夫
  • 発売日: 2017/03/23
  • メディア: 単行本