盛和塾 機関紙マラソン感想文93号
機関紙マラソン感想文93号
●塾長講和[第89回]
強く清らかな心で不況を乗り切る
☆今号の学習のポイント
不況にも負けない強く清らかな心を持ち乗り越えていく。そんな経営者としての心構えを中村天風師の教えからひもとく巻頭講話をはじめ、アメリカ・中国でも自らの思いを伝える塾長の姿にご注目ください。
不況にも負けない強く清らかな心を持ち乗り越えていく。そんな経営者としての心構えを中村天風師の教えからひもとく巻頭講話をはじめ、アメリカ・中国でも自らの思いを伝える塾長の姿にご注目ください。
中村天風にまなぶ「強い心」
・尊く、強く、正しく、清い心。これが人間のもともとのこころ。
・心がどうゆう状態にあるかによって、その人の人生、その人の周辺に起こる懸賞が決まってくる。
・厳しい経済環境であればあるほど、積極的な、明るく強い心で自分を打ち出すようにしなければなりません。
・かねてから心のトレーニングができていれば、愚痴をこぼしたくなるような苦しいときでも、感謝をすることができるのだ。
・どんな厳しい不況でも、必ず回復するはずだということを信じ、将来を明るくとらえ、頑張っていくべき。
・心の中に浮かぶ思いというものを自分で制御して、善き思いというものを抱くようにしていかなければなりません。
・資本主義というものを、思いやりに満ちた、尊く強く正しく清い心で運用していくように変えていくべきだと思います。
塾長のお話を毎週読むたびに、内省の機会となります。欲望をベースにできたからこそ発展もし、それが膨らみすぎると経済危機や金融危機となる。なんども心の大切さを説いていただくことで、立ち止まる機会があることを心から感謝いたします。
日々、謙虚にして驕らず。
今週も、教えを胸に精進してまいります。