機関誌マラソン感想文 第3号
機関誌マラソン感想文 第3号
心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために(PHP文庫)の中より抜粋されている、冒頭の塾長理念「未来進行形でとらえる」
いまさらと言いますか、最近とみに感じ入っていた「未来進行形」ふと、「未来進行形」どころか過去に振り回されている自分がいることにハタと気が付きました。
日々が振り回しているわけでもないのに、勝手に日々に振り回されていると思い込み。
未来進行形という考え方ができなければ、人というのは情熱も気力も生まれないのだろうとつくづく感じ入っています。
「経営の原点12か条」の冒頭にあげられている
①事業の目的、意義を明確にする
公明正大で大義名分のある高い目的を立てる。
②具体的な目標を立てる
立てた目標は常に社員と共有する。
③強烈な願望を心に抱く
潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと。
いずれも、未来の一点に向かうこと。
恥ずかしながら「私の中にこの考え方が実は欠落していたのだ」ということに気が付けたことは、わたしにとって何よりの福音となりました。
心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために(PHP文庫)
- 作者: 稲盛和夫
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 文庫
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盛和塾 機関紙3号目次
●塾長理念
「未来進行形でとらえる」
●フィロソフィ座談会
「稲盛哲学に集う塾生のあり方を考えるⅢ~真摯に学ぶ心の輪を広げる」
●塾長講和第3回
「リーダーシップと意思決定 ~利己と利他でどう変わるのか」
●われ虚心に経営を語る
1 本質を見据えながら
河合美術織物(株)社長 河合大介
2 メッキ文化の先駆けとして
マルイ鍍金工業(株)社長 井田義明
3 地域性を活かした食の想像
㈱南洋軒社長 南総一郎