盛和塾 機関誌マラソン感想文 145号
盛和塾 機関誌マラソン感想文 144号
盛和塾 機関誌マラソン感想文 144号
●塾長講和[第134回]
経営者の判断基準
真のカリスマ性とは
人間として正しいことを主張し指導すること。
ほとんどの場合、まだ人間として未完成。
下手をすれば従業員から内心
「なんなんだ、あの人は」
と思われている方が大半ではないでしょうか。
結局は、自分で勉強して
自分で自分を磨かなければカリスマ性などは身につかないのです。
ぜひ、自分の思考を高めて頂きたいのです。
人間性を高めるための本も読んで下さい。
本屋に行けば哲学、宗教の教養書は置いてあります。
「人間としてなにが正しい方」を判断基準におくこと。
自分に都合のよい利己的な考え方のときにはみんなが反発します。
しかしそれとは逆のみんなを良くしてあげたいという美しい思いやりの心、利他の心であれば、みんなが賛同してくれるのです。
この心が最高の心。
講話中の、
「全従業員の物心両面の幸福を追求する」と、定めたときの
塾長の心に不満があったけれども、これが正しいことだと思われた。
そして、自分でそう決めた以上、あとは振り向かずに一生懸命それに向かって努力しました。
というくだりは、良い意味でゾッとした。というか、
淡々と描かれていますがすさまじいというか、なんとも表現しがたい感情に襲われました。
今週も粛々と精進をしてまいります。
●塾長が講話中紹介された本
盛和塾 機関誌マラソン感想文 143号
盛和塾 機関誌マラソン感想文 143号
●塾長講和[第133回]
企業における自己革新
--京セラの新製品開発を通じて--
持続的な成長発展をするためには、
自己革新をはかる、つまり自ら変革をし続けるしかありません。
目の前の仕事に打ち込むこと。
必死に仕事に取り組んでいると時代の要求に気づくことができた。
その気付きが新製品開発となり、
企業が革新を起こし飛躍することにつながっていく。
小さな雪の結晶が、大きな雪だるまへと変化していくような。
すべては円のようにつながっていて
塾長が変わらず教え続けてくださることは
まさしく全身全霊で
目の前の仕事に打ち込んでいくこと。
仕事も、一個人も、すべて同じだと感じ入りました。
今号が最後ということで
特集記事に機関紙マラソンのすすめがありますが
それぞれのチームの個性があって素晴らしいな。と思いました。
ワタシもこのような半強制的(!失礼)に
定期的に塾長の話に触れさせていただき
チームの皆さんの個性を感じる感想文を読ませていただくことで
ひとりでは気が付くことのできなかった部分が多数あることにビックリしました。
約3年近く、お仲間に加えて頂きましたこと
感謝申し上げます。
今週も粛々と精進を重ねて参ります。
盛和塾 機関誌マラソン感想文 142号
盛和塾 機関誌マラソン感想文 142号
●塾長講和[第132回]
不況は成長のチャンス
---五つの方策は次の飛躍への足掛かり---
長期にわたる企業の繁栄をはかろうとする我々にしてみれば、企業の安定が何より大切です。いかなる不況下せ押し寄せてきても十分耐えていけるだけの備えがどうしても必要になるわけです。
高収益の経営を目指し、内部留保を蓄積していくこと。
これこそが不況に備える経営であり、最大の不況に対する予防策である。
不況対策①
「全員で営業」
不況対策②
「新製品開発に全力を尽くす」
不況対策③
「原価を徹底的に引き下げる」
不況対策④
「高い生産性を維持する」
不況対策⑤
「良好な人間関係を築く」
業績が良い時よりも、悪い時に日常行っていた結果が現れてくると感じています。こと、不況対策⑤にあげられている「良好な人間関係を築く」ことは、一朝一夕にできることではなく、塾長が常に教えてくださる、利他の心をもって、経営者が心を高め続けることが大切であると実感しております。
今号も、教えを謙虚に奢ることなく、実践し続ける塾生の皆さんの姿勢に心が洗われます。
今週も、粛々と精進を重ねて参ります。