盛和塾 機関誌マラソン感想文 144号
盛和塾 機関誌マラソン感想文 144号
●塾長講和[第134回]
経営者の判断基準
真のカリスマ性とは
人間として正しいことを主張し指導すること。
ほとんどの場合、まだ人間として未完成。
下手をすれば従業員から内心
「なんなんだ、あの人は」
と思われている方が大半ではないでしょうか。
結局は、自分で勉強して
自分で自分を磨かなければカリスマ性などは身につかないのです。
ぜひ、自分の思考を高めて頂きたいのです。
人間性を高めるための本も読んで下さい。
本屋に行けば哲学、宗教の教養書は置いてあります。
「人間としてなにが正しい方」を判断基準におくこと。
自分に都合のよい利己的な考え方のときにはみんなが反発します。
しかしそれとは逆のみんなを良くしてあげたいという美しい思いやりの心、利他の心であれば、みんなが賛同してくれるのです。
この心が最高の心。
講話中の、
「全従業員の物心両面の幸福を追求する」と、定めたときの
塾長の心に不満があったけれども、これが正しいことだと思われた。
そして、自分でそう決めた以上、あとは振り向かずに一生懸命それに向かって努力しました。
というくだりは、良い意味でゾッとした。というか、
淡々と描かれていますがすさまじいというか、なんとも表現しがたい感情に襲われました。
今週も粛々と精進をしてまいります。
●塾長が講話中紹介された本