盛和塾 学びの備忘録

盛和塾 機関誌マラソン感想文

盛和塾 機関紙マラソン感想文121号

盛和塾 機関紙マラソン感想文121号

●塾長講和[第117回]
なぜ経営に哲学が必要か
~企業を成長発展させ、繁栄を持続させるフィロソフィ~

 

従業員が経営者を信頼し、尊敬し、
自分の会社のために尽くそうと思ってくれれば
指示を与えなくても
自主的に行動を起こしてくれるようになります。

だからこそフィロソフィの実践を通じて
経営者が心を高める必要があるのです。

経営はトップの考えかで決まる。

日々、反省し、謙虚にして驕らず
誰にも負けない努力を続ける。

人として何が正しいか。
心を高め続ける。

果てしない道のりですが
亀の歩みで精進してまいります。

 

盛和塾 機関紙マラソン感想文120号

盛和塾 機関紙マラソン感想文120号

 

●塾長講和[第115回]
混迷の時代に克つリーダーシップ

日本航空再建の経験から~

●塾長講和[第116回]
日本航空再建を成功に導いた心のあり方


具体的事例を基にした
経営者が萎えるべきリーダーシップ

「ビジョン」

「ミッション」

「フィロソフィ」

「システム」
この4つの再建手法だけでは再建はなしえない。

なぜなら私利私欲を押さえた美しい心
「心のあり方」が大切

「人間の心のあり方くらい
人生において大事なことはないと思っています」

この心を胸に
今週も精進してまいります。

稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ
 

 

 

盛和塾 機関紙マラソン感想文119号

盛和塾 機関紙マラソン感想文119号

●塾長講和[第114回]

人心をつかむ

「心をつかむ」というのは方法論ではありません。
誠意です。
愛情です。
誠意愛情が従業員の心をつかむ元なのです。

それには並大抵ではない苦労が伴いますし
経営者自身が自己犠牲を払わなければできるものではありません。
それが従業員の心をつかむ第一歩です。

丁寧に
真摯に
従業員へ真正面に向きあうこと。

心して日々を精進してまいります。

なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?

なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?

  • 作者:森田 健司
  • 発売日: 2015/10/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 




盛和塾 機関紙マラソン感想文118号

盛和塾 機関紙マラソン感想文118号

●塾長講和[第113回]
経営十二カ条 --第一条~第四条を集中して勉強し、実践する--

経営12ヶ条とは
人間として何が正しいのか。という最もベーシックで
普遍的な判断基準に基づいています。
ですから、業種や企業規模の違いはもちろん
国境や文化、言語の違いまでも超えて
必ずや通じていくものと考えています。

1.事業の目的、意義を明確にする
公明正大で大義名分のある高い目的を立てる。

「自分はこの崇高な目的のために働くのだ」
という大義名分がなければ
人間というものは心から一生懸命にはなれないのです。

2.具体的な目標を立てる
立てた目標は常に社員と共有する。

いかに混迷の中にあろうとも
目指すべきただ一点をみつめて組織を率いていく。
そういう強い精神を持った人こそが真の経営者であろう。
と私は思います。

3.強烈な願望を心に抱く
潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと。

潜在意識を駆使すれば
経営をさらに大きく伸ばすことができます。

4.誰にも負けない努力をする
地味な仕事を一歩一歩堅実に、弛まぬ努力を続ける

どんな偉大な仕事も
地道な一歩一歩の弛まぬ努力の積み重ねからできている。
ということを決して忘れてはならないのです。

この四条に真正面から取り組むこと。
真剣にとらえること。
我流の考えを挟まぬこと。

今週も精進してまいります。
 

心に成功の炎を

心に成功の炎を

  • 作者:中村 天風
  • 発売日: 1995/03/01
  • メディア: 単行本
 

 

力の結晶 中村天風真理瞑想録

力の結晶 中村天風真理瞑想録

  • 作者:中村 天風
  • 発売日: 2020/05/13
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

1.事業の目的、意義を明確にする
公明正大で大義名分のある高い目的を立てる。

2.具体的な目標を立てる
立てた目標は常に社員と共有する。

3.強烈な願望を心に抱く
潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと。

4.誰にも負けない努力をする
地味な仕事を一歩一歩堅実に、弛まぬ努力を続ける。

5.売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
入るを量って出ずるを制する。利益を追うのではない。利益は後からついてくる。

6.値決めは経営
値決めはトップの仕事。お客様も喜び、自分も儲かるポイントは一点である。

7.経営は強い意志で決まる
経営には岩をもうがつ強い意志が必要。

8.燃える闘魂
経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要。

9.勇気をもって事に当たる
卑怯な振る舞いがあってはならない。

10.常に創造的な仕事をする
今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良改善を絶え間なく続ける。創意工夫を重ねる。

11.思いやりの心で誠実に
商いには相手がある。相手を含めて、ハッピーであること。皆が喜ぶこと。

12.常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で

盛和塾 機関紙マラソン感想文117号

盛和塾 機関紙マラソン感想文117号

●塾長講和[第112回]
企業統治の要諦--従業員をモチベートする--

従業員をモチベートする基本五点

・従業員をパートナーにする
→自分と同じ気持ちになって仕事にあたり事業を支えてくれる。
まさに自分と一心同体になってくれるパートナーとする。

・従業員を自分に惚れこませる
→社長であるあなたに惚れ込んで
どこまでもついてきてくれる人たちをつくり
そのような素晴らしい人間関係をベースとして会社を発展させ、
彼らを幸せにしていかなければならないのです。

・仕事の意義を説く
→自分のやっている仕事に意義を見出せば
気持ちが高ぶり持てる力を最大限に発揮してくれるはずです。
そう考えて、私は仕事が終わった後に毎晩彼らを集めては
仕事の意義を説いていったのです。

・ビジョンを掲げる
→素晴らしいビジョンを共有し
「こうありたい」と会社に集う従業員が強く思えば
そこに強い意志力が働き、夢の実現に向かって
どんな障害をも乗り越えようという、
強大なパワーが生まれてくるのです。

・ミッションを確立する
→「全従業員の物心両面の幸福を追求」という会社の目的は
経営者の私利私欲を超えた従業員のためという「公」のものであり
まさに「大義」というものが人を動かす大きな力を持っているのです。

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従業員に思いを伝えるために
粉骨砕身してこられたこと。
それらをどれだけ大切に考えられてきたか。
これらをきちんと実践できたうえではじめて
「フィロソフィを共有できる環境が整ったことになる」

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自分の企業を
もっと大きく成長発展させていこうとするとき
改めて原点に立ち返って理解していただきたいこと。

小さな企業を大きく成長発展させていくにあたって
まさに基盤となるべき事柄。

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企業統治の要諦は従業員をモチベートすること

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今週も精進してまいります。

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

  • 作者:稲盛和夫
  • 発売日: 2009/04/02
  • メディア: 単行本