盛和塾 学びの備忘録

盛和塾 機関誌マラソン感想文

盛和塾 機関誌マラソン感想文 135号

盛和塾 機関誌マラソン感想文 135号

●塾長講和要約集
機関紙17号~20号(1995年~1997年)

・利己のためではなく、社会のために利潤を追求するという姿勢が必要

正しい経営哲学を持ち、
社員がそれらを自分のものとして理解し、
その哲学に沿って全従業員が誰にも負けない努力をし、
成功しても謙虚さを失わないこと。


・日本の自己革新は国民の手で

われわれ自身がまず変わり、
良識のある立派な政治家を選んで
日本の国を改革しなければならないと思います。


・自分の人生、自分の事業はまさに経営者の心の反映である

周囲の環境は経営者の心の表れ
極楽と地獄の違いは住む人の心の違い
美しい心を持つ
心がきれいでない人とは、付き合わないこと


・人生とは何か---という観点で会社経営に取り組んでいただきたい

事業を成功させるために最も必要なことは
たとえどんな地味な仕事であっても
ひたむきに働くということにつきます。
“誰にも負けない努力”をする。
さらに動機が善であれば事業はうまくいくはずなのです。


・我々の人生は“魂の浄化”のためにありそれを実現するのは“利他行”である

一、誰にも負けない努力をする
二、謙虚にして驕らず
三、毎日の反省
四、生きていることに感謝する
五、善行、利他業を積む
六、感性的な悩みをしない

・中小零細から中堅企業へそして大企業に発展するために何が必要か
「何の変哲もない事業を魅力あるものに変えるのは、経営者の才覚と魂です」
一つ目、冒険心が強いこと
二つ目、挑戦的であること
三つ目、勝ち気で負けん気が強いこと
四つ目、創造的であり独創的であること
五つ目、正義感にあふれていること
六つ目、陽気で積極的なこと
七つ目、反骨精神が旺盛なこと。
そして、大変な努力家であること。数字に強い人であること。

先々号からの講和要約集は
復習振り返りになりますけれど
一貫してぶれることない塾長の教えは
とてもとても尊く重く感じます。
自分の器のちっちゃさを実感するときでもあります。
ホント、ちっちゃい・・・
まだまだ教えが頭だけなんだ。と気が付かせていただきます。

亀の歩みながら
今週も精進してまいります。

 

稲盛和夫 魂の言葉108

稲盛和夫 魂の言葉108

  • 発売日: 2018/09/27
  • メディア: 単行本