盛和塾 学びの備忘録

盛和塾 機関誌マラソン感想文

盛和塾 機関誌マラソン103号 

盛和塾 機関誌マラソン103号 

●塾長講話[第98回]
「経営の原点十二ヶ条」
--その力を信じ、よく理解し、実践する--

前号のフィロソフィを持ち高めることの大切さを受けての今号は、何度もお話頂く経営の原点十二カ条。

サブタイトルに、「--その力を信じ、よく理解し、実践する--」と書かれています。

その力を信じていましたが、それは頭だけであって、もしかしたら腑に落ちていなかったのでは?もしかしたら信じてなかった?とは思ってもいないけれど、でも。でも、もしかしたらもしかしたら(・・? と自分の心の奥の自分の本音と対話しながら今号は読み進めていきました。

理解して実践していても、心底信じていなければ、理解したつもりで実践したいたつもりだったんだな。と省みます。

毎週のマラソンのおかげか、十二ヶ条のことがようやく理解できはじめた気がいたします。と毎週書いている気がしますが、このことにウソ偽りはなく、しかし、号を重ねるたびに、自分の浅はかさが露見しております。

機関紙マラソンには感謝しかありません。

今週も、しっかりと精進重ねます。

1.事業の目的、意義を明確にする
公明正大で大義名分のある高い目的を立てる。
2.具体的な目標を立てる
立てた目標は常に社員と共有する。
3.強烈な願望を心に抱く
潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと。
4.誰にも負けない努力をする
地味な仕事を一歩一歩堅実に、弛まぬ努力を続ける。
5.売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
入るを量って、出ずるを制する。利益を追うのではない。利益は後からついてくる。
6.値決めは経営
値決めはトップの仕事。お客様も喜び、自分も儲かるポイントは一点である。
7.経営は強い意志で決まる
経営には岩をもうがつ強い意志が必要。
8.燃える闘魂
経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要。
9.勇気をもって事に当たる
卑怯な振る舞いがあってはならない。
10.常に創造的な仕事をする
今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良改善を絶え間なく続ける。創意工夫を重ねる。
11.思いやりの心で誠実に
商いには相手がある。相手を含めて、ハッピーであること。皆が喜ぶこと。
12.常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で

 

松下幸之助と稲盛和夫―経営の神様の原点

松下幸之助と稲盛和夫―経営の神様の原点

  • 作者:皆木 和義
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 1998/01/01
  • メディア: 単行本
 

 

稲盛和夫のガキの自叙伝―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

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考え方ひとつで人生は変わる (100年インタビュー)

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