盛和塾 学びの備忘録

盛和塾 機関誌マラソン感想文

機関紙マラソン感想文87号

機関紙マラソン感想文87号

●塾長講和
六つの精進

六つの精進とは、企業経営を行っていくうえで必要最低限の条件であると同時に
人間として素晴らしい人生を生きるために守るべき必要最低限間条件

一、誰にも負けない努力をする
◎一生懸命に働くことが、素晴らしい結果を招く。
◎一生懸命に働くことは、生きるものすべてに課せられた義務。
◎仕事を好きになることで一生懸命働くことが苦でなくなる。
◎仕事に打ち込むことでそう工夫が生まれる。
◎一生懸命働くことで魂が磨かれる。

→「六つの精進」の最初にある「誰にも負けない努力をする」つまり、「一生懸命に働く」と言うことは、経営をするにしても、立派な人生を生きていくにしても、必要不可欠なもの


二、謙虚にして驕らず

→人は往々にして謙虚さを輪擦り、傲慢になりがち。そうしたときこそ、なおのこと大切なこと。

 

三、反省のある毎日を送る。
◎日々反省することで魂を磨く。
◎反省とは心の庭を耕し、整理すること。
◎悪しき詩文を抑え、よき自分を伸ばす。

→心を高めることと経営をのばすことはパラレルの関係。

 

四、生きていることに感謝する。
◎感謝の言葉は自他の心を和ませる。
◎「隠れ念仏」で培った感謝の思い。

→まさに感謝の思いによって、ありえないことが起こってしまったこと。そのことに対しても、「ありがたいことだ」と感謝の言葉を表していかなければならない。

 

五、善行、利他行を積む。
◎積善の家に余慶あり。
◎情けは人のためならず。

→真の善行、利他行を積むということに努めてください。


六、感性的な悩みをしない。

◎過去の失敗は、反省した語はきっぱり忘れて新しい仕事に打ち込む。
◎私をすくった西方摣雪(たんせつ)老師の言葉。

→トラブル、災難がたくさん起きるかもしれません。そういうものを乗り越え、感性的な悩みをせず、前向きに力強く生きていくことが大事なのです。


六つの精進は、
その時々にハッと気づかせていただくことが多々あります。
87号特集となっている、第16回全国大会の発表者8名の経営体験発表を読みながら、みなさん、塾長の教えをまさに六つの精進の心で受け止め、そして実践されている。と心熱くなりながら拝読しました。

今週も、あたらめて六つの精進を心にとめて精進してまいります。

■塾長が講和の中で引用されていた本
「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則

 

 

六つの精進〔DVD付き〕

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