盛和塾 学びの備忘録

盛和塾 機関誌マラソン感想文

盛和塾 機関誌マラソン感想文 136号

盛和塾 機関誌マラソン感想文 136号

特集「盛和塾第23回世界大会2015」【前編】
心を高める 経営を伸ばす

●塾長講和 
盛和塾でいかに学ぶか
--フィロソフィを血肉化する--

「単に和気あいあいと仲良くすることが盛和塾の目的であってはならない」
「業績の向上が伴わなければ、盛和塾で学ぶ意味はない」

会社を成長させる経営の要諦とは

フィロソフィを繰り返し学び、血肉化し、
実践すると同時に、社員と共有するということ意外にありません。

社員と共にフィロソフィを血肉化すれば、
経営は画期的に改善し、業績は必ず伸びるのです。

フィロソフィを血肉化するとは

単に知識として知っているのではなく、
自分の肉体に染み込ませ、
いついかなる場面でもフィロソフィに沿った行動がとれるということ。


盛和塾でいかに学ぶか、その具体的方法とは

①必死に一生懸命努力すること、つまり「誰にも負けない努力をする」
②社員を説得し、惚れさせる
③フィロソフィを数字に落とし込む


経営体験発表を合わせて拝読すると
毎回感じますが
みなさん、本当に素直に愚直に学び、誰にも負けない努力で
日々経営に取り組んでいらっしゃることがひしひしと伝わり、
とても清々し印象を受けています。

日々、反省反省です。
今週も精進してまいります。

京セラフィロソフィ

京セラフィロソフィ

  • 作者:稲盛和夫
  • 発売日: 2014/06/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 









盛和塾 機関誌マラソン感想文 135号

盛和塾 機関誌マラソン感想文 135号

●塾長講和要約集
機関紙17号~20号(1995年~1997年)

・利己のためではなく、社会のために利潤を追求するという姿勢が必要

正しい経営哲学を持ち、
社員がそれらを自分のものとして理解し、
その哲学に沿って全従業員が誰にも負けない努力をし、
成功しても謙虚さを失わないこと。


・日本の自己革新は国民の手で

われわれ自身がまず変わり、
良識のある立派な政治家を選んで
日本の国を改革しなければならないと思います。


・自分の人生、自分の事業はまさに経営者の心の反映である

周囲の環境は経営者の心の表れ
極楽と地獄の違いは住む人の心の違い
美しい心を持つ
心がきれいでない人とは、付き合わないこと


・人生とは何か---という観点で会社経営に取り組んでいただきたい

事業を成功させるために最も必要なことは
たとえどんな地味な仕事であっても
ひたむきに働くということにつきます。
“誰にも負けない努力”をする。
さらに動機が善であれば事業はうまくいくはずなのです。


・我々の人生は“魂の浄化”のためにありそれを実現するのは“利他行”である

一、誰にも負けない努力をする
二、謙虚にして驕らず
三、毎日の反省
四、生きていることに感謝する
五、善行、利他業を積む
六、感性的な悩みをしない

・中小零細から中堅企業へそして大企業に発展するために何が必要か
「何の変哲もない事業を魅力あるものに変えるのは、経営者の才覚と魂です」
一つ目、冒険心が強いこと
二つ目、挑戦的であること
三つ目、勝ち気で負けん気が強いこと
四つ目、創造的であり独創的であること
五つ目、正義感にあふれていること
六つ目、陽気で積極的なこと
七つ目、反骨精神が旺盛なこと。
そして、大変な努力家であること。数字に強い人であること。

先々号からの講和要約集は
復習振り返りになりますけれど
一貫してぶれることない塾長の教えは
とてもとても尊く重く感じます。
自分の器のちっちゃさを実感するときでもあります。
ホント、ちっちゃい・・・
まだまだ教えが頭だけなんだ。と気が付かせていただきます。

亀の歩みながら
今週も精進してまいります。

 

稲盛和夫 魂の言葉108

稲盛和夫 魂の言葉108

  • 発売日: 2018/09/27
  • メディア: 単行本
 

 





盛和塾 機関誌マラソン感想文134号

盛和塾 機関誌マラソン感想文134号

塾生講話[第128回]
人の上に立つ人の心

企業をさらなる成長に導くために経営者に何が求められるのか。

まず、人材は群生する。ということ。
人材はお互いを切磋琢磨しながら育っていくもの。

~成功する人の考え方~
・未来を明るく楽観的に捉える。
・悲観的に計画する。
・大事なのは思い込むこと。

人間は自身を信じられないと行動できません。
人から励まされたり、慰められないとやっていけないタイプは
リーダーにはなれません。
リーダーはいろいろな圧迫や悪条件に向き合うので
自分を自分で励ませる必要があるのです。

●心に描く観念が宇宙を創る。

まず、心の中に思い込む。
これが物事をなすのに一番大切なことです。
他のことは聞かなくてもいいので
このことだけはとにかく信じなければなりません。
心にはエネルギーがある。
心に抱く想い念が強ければ強いほど成功します。

その出先である心には階層があります。
低級な心を押さえ高級な次元の高い心で判断する。

心の動きが現象を作り上げていく。
成功するための条件とは観念・心が作り上げていくもの。

遠く高い山ですが
日々を大切に精進してまいります。

 

盛和塾 機関紙マラソン感想文133号

盛和塾 機関紙マラソン感想文133号

塾長講和要約集(機関紙7号~16号)

塾長の経営における判断基準は、一貫して
「人間として正しいことを貫く」こと。
経営、人生、人として
持つべき「基軸」を身につけるべくの
機関紙マラソンであることを再確認させていただきました。
時代背景は変われども本質は揺るがないこと。

淡々と学びを血肉にできるよう精進してまいります。

君の思いは必ず実現する―二十一世紀の子供たちへ

君の思いは必ず実現する―二十一世紀の子供たちへ

  • 作者:稲盛 和夫
  • 発売日: 2004/04/01
  • メディア: 単行本
 

 



盛和塾 機関紙マラソン感想文132号

盛和塾 機関紙マラソン感想文132号

塾長講和[第127回]
なぜ企業は高収益でなければならないのか

高収益とは、具体的にどこを目指すべきか。
そして、なぜ、目指さなければならなのか。

「高収益が必要だということを、
皆さんは心の中で思っていなければならないのです。
潜在意識でそう信じていなければならないのです。」

「高収益は難しい、自分の業種、自分の会社の状態では
高収益は無理だと思っているのなら、うまくいかないのは当たり前です。」

「業種に関係なく、事業を営む以上は
最低でも10%以上の利益を上げられないようでは、
企業経営のうちに入りません。」

「強烈な思いを抱き、
一気呵成に高収益を目指そうと努力するならば
より劇的に「住む世界」を変えることができます。」

稲盛経営者受賞者のみなさまの
実践報告とあわせよみながら
素直に愚直に誰にも負けない努力の姿勢。

できるできない。という次元ではなく
やるかやらないか。やるんだ。という気概が伝わります。

粛々と今週も精進してまいります。

稲盛和夫の経営問答 高収益企業のつくり方 新装版

稲盛和夫の経営問答 高収益企業のつくり方 新装版

  • 作者:稲盛 和夫
  • 発売日: 2014/09/04
  • メディア: 単行本